代表挨拶

代表取締役
西岡津世志　Tsuyoshi Nishioka

「夢を語れ」は、夢を共有し、広げる仲間を大切にしています。私たちは組織としての拡大や店の分割を目指す組織ではありません。各メンバーが個別に事業を運営しており、全店舗の資本関係や約束は存在しません。ビジョンだけが共有されています。世界中に夢を語る場所を作るというビジョンに共感し、繋がっているだけの関係です。
この独自性が、我々を特別な存在にしています。お互いが個性を尊重し、夢に向かって一歩ずつ進む姿勢が、組織全体を豊かにしています。一方で、それぞれが自らのビジョンを追求し、成果を上げることが重要視されています。我々はお互いに学び合い、成長し合うことで、夢を共有し広げていく道を歩んでいます。これからも新たな夢に挑戦し、共に成長していく仲間を歓迎します。

会社理念

夢はwant。wantの連続がdreamになる。

私たちは「夢を持ち続けよう」という生き方を提唱しています。毎日夢を膨らませ、欲望や目標に対して「want」が常にある生き方を重要視しています。夢は一つだけでなく、様々な「want」が夢となります。私たちは、「夢を語れ」を通じて、小さな芽から大きな芽へと成長できる機会を提供し、夢に向かって歩む姿勢を支援しています。
夢は「want」が付くものであり、それが個々の目標や欲望を表現します。一歩ずつ小さな夢から始め、成長する中で新たな夢を見つけることができるよう、初めて夢を持つ人たちにもアプローチしています。私たちの理念は、夢を持ち、成長し続けることが人生の豊かさを生み出す基盤であると信じ、これを実現するためのサポートを提供しています。

代表のこれまで

高校時代からお笑い芸人を目指し、進学校であるが大学進学に疑問を感じ上京。芸人活動中に「二郎系ラーメン」に出会い、その味に魅了され店での経験を積む。その後、新規出店の話を受け、3年間店長を務めた。独立後、数店舗にまで拡大。店名「夢を語れ」は、進学や就職に夢を持たなくなる中、普段の生活で「夢」を口にしてもらうために創業。
店舗繁盛と共に、2030年までに世界中に夢を語る場所を創り出す使命感から、学生の多い京都からボストンへ進出。英語未習得で1年の準備を経て、2012年10月に「YUME WO KATARE」をボストンで開業。ハーバード大学やMITの学生に支持され、その後、ラーメン屋で夢を語り合うスタイルに転換。
しかしながら、日本や韓国出身の客が夢を語らない現象が浮上。その原因を調査し、日本や韓国での若者の自殺率が高いことを把握。この問題に対処するため、世界に夢を語る場を提供するため2018年にボストンから日本へ急遽帰国した。
最初は10年かけて全都道府県に夢を語れるラーメン屋を作るというビジョンを抱いていたが、ハーバード・ビジネス・スクールの竹内弘高教授のアドバイスにより、熱量で迅速に行動するべきだとの認識を得る。その結果、短期間で仲間を集め、2年で全都道府県に「夢を語れ」を作るビジョンに方針転換。現在、2030年までに197カ国に店舗を展開する計画を進行中であり、同時に「人々に夢を語ることを大切にする文化を築く」という目標を2050年までに達成するために、全力で「夢を語れ」を運営しています。